グダグダよし坊のダラダラ日記

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help リーダーに追加 RSS 受け入れ拒否。

<<   作成日時 : 2006/10/24 00:54   >>

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こんばんは、風呂上りでいい気分、よし坊です。

今日のニュース↓

<分べん中意識不明>18病院が受け入れ拒否…出産…死亡

 奈良県大淀町立大淀病院で今年8月、分べん中に意識不明に陥った妊婦に対し、受け入れを打診された18病院が拒否し、妊婦は6時間後にようやく約60キロ離れた国立循環器病センター(大阪府吹田市)に収容されたことが分かった。脳内出血と帝王切開の手術をほぼ同時に受け男児を出産したが、妊婦は約1週間後に死亡した。遺族は「意識不明になってから長時間放置され、死亡につながった」と態勢の不備や病院の対応を批判。大淀病院側は「できるだけのことはやった」としている。
 妊婦は同県五条市に住んでいた高崎実香さん(32)。遺族や病院関係者によると、出産予定日を過ぎた妊娠41週の8月7日午前、大淀病院に入院した。8日午前0時ごろ、頭痛を訴えて約15分後に意識不明に陥った。
 産科担当医は急変から約1時間45分後、同県内で危険度の高い母子の治療や搬送先を照会する拠点の同県立医科大学付属病院(橿原市)に受け入れを打診したが、同病院は「母体治療のベッドが満床」と断った。
 その後、同病院産科当直医が午前2時半ごろ、もう一つの拠点施設である県立奈良病院(奈良市)に受け入れを要請。しかし奈良病院も新生児の集中治療病床の満床を理由に、応じなかった。
 医大病院は、当直医4人のうち2人が通常勤務をしながら大阪府を中心に電話で搬送先を探したがなかなか決まらず、午前4時半ごろになって19カ所目の国立循環器病センターに決まったという。高崎さんは約1時間かけて救急車で運ばれ、同センターに午前6時ごろ到着。同センターで脳内出血と診断され、緊急手術と帝王切開を実施、男児を出産した。高崎さんは同月16日に死亡した。
 大淀病院はこれまでに2度、高崎さんの遺族に状況を説明した。それによると、産科担当医は入院後に陣痛促進剤を投与。容体急変の後、妊娠中毒症の妊婦が分べん中にけいれんを起こす「子癇(しかん)発作」と判断し、けいれんを和らげる薬を投与した。この日当直の内科医が脳に異状が起きた疑いを指摘し、CT(コンピューター断層撮影)の必要性を主張したが、産科医は受け入れなかったという。
 緊急治療が必要な母子について、厚生労働省は来年度中に都道府県単位で総合周産期母子医療センターを指定するよう通知したが、奈良など8県が未整備で、母体の県外搬送が常態化している。
 大淀病院の原育史院長は「脳内出血の疑いも検討したが、もし出血が判明してもうちでは対応しようがなく、診断と治療を対応可能な病院に依頼して、受け入れ連絡を待っていた」と話した。
 一方、高崎さんの遺族は「大淀病院は、総合病院として脳外科を備えながら専門医に連絡すら取っていない。適切な処置ができていれば助かったはずだ」と話している。【林由紀子、青木絵美】
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061017-00000015-mai-soci


遺族の方、患者さんには本当に残念な事態となってしまいました。

う〜ん、詳しいこと、この医師の判断の是非はニュースではわかりませんが・・・・

とりあえず、18病院が拒否!!

病院の受け入れ拒否みたいになってますが、夜中にお産と、おそらく脳血管障害の同時手術に対応できる病院なんて、どこにでもあるわけではないです。
なかなか受け入れ先が決まらなかったのは仕方がないのかなと思います。

前にも書いた気がしますが、病院に産婦人科医が一人しかいない病院も増えているようです。
お産なんて、いつ起こるかわかりません。
朝でも夜でも、陣痛が強くなれば、産婦人科医は即仕事です。

産婦は若い人がほとんどで、新しい命の誕生を心待ちにしています。
それゆえ、医療に過失があった場合の落差は激しいものです。

今一番訴訟沙汰になっているのは産婦人科でしょう。
産婦人科の仕事の素晴らしさを感じている医師は、たくさんいても・・・

そもそも人がいないから激務!

すぐに訴えられる!!


では、産婦人科を選択したくなくなるのはしょうがないのかな・・・と思わされます。


また、昨今の産婦人科医の医療ミスがマスコミで過剰に報道され、産婦人科の現場では、医師が萎縮してしまっているのではないでしょうか?
リスクをとることを極端に恐れている状態になっていると思います。

病状の重い産婦は引き取らず、よそに回してしまえ。

受け入れられる病院も、もしかしたらあったかもしれないのです。

外部からの評価があるのは、もちろん良いことなのですが、過激なバッシングをすることは、却ってマイナスになってしまうのではないでしょうか?

誰だってミスをする、でも医師のミスは命に直結する場合がある。

難しい問題ですね。
なんか、思いつかなくなってきたので、ここらで終了。

では、おやすみなさい。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは

お久しぶりです。
トラックバックありがとうございました。当事者の医師個人を攻撃するようなマスコミの姿勢にはホトホト辟易させられます。問題の本質はどこにあるのか?その部分を深くえぐっていただきたいのですが...

こちらからもトラックバックさせていただきました。
いなか小児科医
2006/10/24 20:58
本当にお久しぶりです。

以前TBを頂いたことを完全に忘れていまして、「初めまして」などと言ってしまい、まことに申し訳ございません。

TBありがとうございました。

全く同感です。
社会正義を謳うマスコミは表面ばかりを批判せずに、本質を社会に問うてほしいです。
商業主義の易きに流れてしまわないでほしいです。
よし坊
2006/10/24 22:52
救急医療の現実を扱った動画があります。

NEWS ZERO「救急崩壊」1日目
患者を断らざるを得ない「受け入れ不能」の実態。
http://www.youtube.com/watch?v=Bua7R0bQioo

NEWS ZERO「救急崩壊」2日目
経営不振で「2次救急」が次々と撤退、「2次救急」レベルの患者が「3次救急」へ…。
http://www.youtube.com/watch?v=sQ7ufv7bfzM

NEWS ZERO「救急崩壊」3日目(1/2)
夜間救急に多数の患者が押し寄せパンク状態、その多くが、救急医療が不要な「軽症患者」。
http://www.youtube.com/watch?v=akEbC5khXKE

NEWS ZERO「救急崩壊」3日目(2/2)
「私たちの病院を守ろう」と立ち上がった市民。
http://www.youtube.com/watch?v=8VQlgK3UgQQ

上の動画を元に記事を立てました。
よろしかったら読んでみて下さい。
http://punigo.jugem.jp/?eid=453
都筑てんが
URL
2008/03/31 06:46
コメントありがとうございます。
現場は殺伐としたものになりつつありますね・・・いや、もうなってるか・・・

訴訟リスクが低く、救急が少なくて残業が少ない科と、訴訟リスクが高く、救急が多く残業が多い科でも給料が同じという摩訶不思議なことが今も大部分の病院で横行していることが問題なのではないでしょうか?

負担が大きいところと負担がそれほど大きくないところで差をつけないと、負担がそれほど大きくないところに人が流れてしまうのも、やむをえないと思います。
よし坊
2008/05/26 00:54

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