グダグダよし坊のダラダラ日記

アクセスカウンタ

zoom RSS パーキンソン病 2 〜治療法〜

<<   作成日時 : 2009/01/18 22:40   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4

こんにちは。あの人、ペットボトルばっかり飲んでるけどペットボトル症候群にならんのか・・・?よし坊です。


今日はパーキンソン病の治療法です。

前回のエントリでも述べましたが、この病気はドーパミンを出すニューロンが変性を受け、死んでしまったことにより起こります。
結論的にはドーパミンが足りないために起こるのです。

なので、治療法としてはドーパミンを補充してやれば症状は改善するはずです。
しかし、ドーパミンを血管に入れたりしても脳には届きません。
なので、脳に届く形をしている、ドーパミンの原材料を投与することになります。

それがL-Dopaです。最も効果的な薬です。

が、非常に副作用が多く使いにくい薬でもあります。
副作用・・・
@筋肉が勝手に動くようになります。口がモゴモゴ動いたり、顔面が歪んだりします。
A幻覚が見えるようになります。錯乱状態に陥ったり、異常行動を起こしたりすることがあります。
B投与が長くなると、薬剤の効果時間が短縮する。(wearing-off現象)
C投与が長くなると、薬を飲んだ時間に関係なく急に症状が悪化したり、症状が良くなったりすることがあります。(on-off現象)(←この症状の改善は難しい)

またL-Dopa(エル-ドパ)は脳に届く前に90%以上が全身で分解を受けてしまうので、分解を防ぐ炭酸酵素阻害薬が同時に必要となります。

といった感じで、L-Dopaは使いにくい薬でもあります。
投与期間が長くなるほど、wearing-offやon-offが起こりやすくなります。
投与期間を短くするために、若年者(70歳以下)や症状の軽い人には別の薬が使われます。

それが、ドーパミンに似た作用をする薬(ドパミン受容体作動薬)のブロモクリプチン・カベルゴリンなどです。

薬の柱はこのL-Dopaとドパミン受容体作動薬です。

他の薬は補助的に用いられます。
・インフルエンザの治療薬ながらも何故か効くアマンタジン
・ドーパミンの分解を妨げるモノアミン酸化酵素阻害薬のセレギリン
・脳内でドーパミンと拮抗する働きをするといわれるアセチルコリンを抑える抗コリン薬
(高齢者では認知症がでることがあり、あまり好まれません)
などなどです。

他の治療法としては
脳の一部の神経細胞を焼き殺す高周波熱凝固療法や電極を脳みそに植え込んで電気刺激を与える脳深部刺激療法などがあります。

というあたりで、本日のエントリはここまで。
では、さようなら。


↓気が向いたらクリックしてやってください。
にほんブログ村 病気ブログ 医学へ

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
パーキンソン病といえば、かのヒットラーも第二次大戦の後期頃にはパーキンソン病にかかっていたらしいですね。
(ビデオとかを見ると、モロにパーキンソン病の症状が出ているとか)

あの頃はパーキンソン病の治療法って確立してなかったらしいですし、いずれにしてもドイツが天下を取れる事はなかったんだなぁ……

くす。
2009/01/19 06:08
ヒットラーってパーキンソン病だったんですねぇ。
初めて知りましたw
youtubeで一つ二つ見たのですが、元気いっぱいの総統ばかりでしたw

やはり、総統がいたお陰で、あそこまでの勝利を得られたという面もありますが、総統のせいで、あんなにも無謀なまでに戦線を拡大することになったという面もありますよね。

日本も彼と組んでしまったのが運の尽きというかなんと言うか・・・
よし坊
2009/01/19 22:47
次にやる時は、『半島抜きで』おにがいします、w
ほの暗き闇の底
2009/01/21 22:15
やはり験を担ぐ、ジンクスは避けるのは大事ですね。

といっても、日本の相手はあまりに強大すぎたと思います。
アメリカ本土に侵攻しない限り、アメリカは降伏しなかったでしょうし、あそこは縦深もたっぷりありますし、日本ではどうやっても勝てなかったでしょう。

半島ありでもなしでも、アメリカと殴り合いになってしまったのがいけませんね。
まあ、今更言っても詮無いことですがw
よし坊
2009/01/24 23:09

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
パーキンソン病 2 〜治療法〜 グダグダよし坊のダラダラ日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる